エクセル男子(マクロを作成→動作確認)：崖の上のジョージ：So-netブログ

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エクセル男子(マクロを作成→動作確認)　[コンピューター] [編集]

エクセル2010で、ボタンを押したら、何かさせる。。シリーズの
３回目：【３．VBA(Visual Basic)でマクロを作成】をやり直します。
ついでに、４回目：【４．動作確認】もやっちゃいます。

【やりたいこと】
・ボタンを押したとき、ワークシートで現在、選択されているセルに今日の日付（例：2012/6/16) を代入する。

【目次】
１．開発メニューを表示
２．ボタンを作成
３．VBA(Visual Basic)でマクロを作成（この記事）
４．動作確認（この記事）

【３．VBA(Visual Basic)でマクロを作成】
いよいよ、ボタンに仕事の手順を教えるときが来ました。。

Step 1: ボタンを右クリック
⇒ 『マクロの登録』を選択。

Step 2: マクロ名："日付"、マクロの保存先："作業中のブック"として
『新規作成』をクリックします。

Step 3: Visual Basicのウィンドウが開いたら、SubとEnd Subの間に
やって欲しいことを書きます。

ActiveCell.Addressは、選択されたセルのアドレス（行列番号）を表します。
Range()は、()内のアドレスで示される範囲のセルを表します。
Now()は、現在の日付を表します。
Format(aaa, bbb)は、aaaの日付をbbbの書式に変換します。

まとめると、現在の日付を、『2012/6/16』の書式に変換して、選択されたセルに代入する、という命令になります。

Range(ActiveCell.Address) = Format(Now(), "yyyy/m/d")

【４．動作確認】
これで、マクロはできたので、ちゃんと動くか、試してみます。

ワークシートのウィンドウに戻って、
どこか、適当なセルを１個選んで、日付ボタンを押してみます。
選択したセルに『2012/6/16』の様に今日の日付が入ったでしょうか？

では、複数のセルを選択して、日付ボタンを押してみましょう。
ドラッグしながら、領域を選んでもいいですし、
Ctrlキーを押しながら、飛び飛びのセルを選んでも構いません。

あれっ、１個のセルにしか日付が代入されませんね。。。

ということで、悩んだ挙句、できあがったのが、

http://cheese999.blog.so-net.ne.jp/2012-06-12

の記事に載せたマクロです。このマクロなら、複数のセルに
今日の日付を代入することができます。
何で、こんなに長いマクロになってしまったかは、おいおい説明します。